今年最初のパラレルパラダイス!!

 エッチな展開もいいけど、不穏な展開も大好きな蔵間マリコです。
 さて、今年も更新しますよー。エルフェンリート極黒のブリュンヒルデの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジン連載の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』の感想のコーナーを。
 いや~、2020年のパラレルパラダイスはどうなるんでしょうかねえ?自分としては、限りなくエッチな展開が見たいですねえ。搾○とか、ふ○なりとか、異種○とか。それと同時に、異世界に関する衝撃的な事実とかも少しずつ明らかになってほしいですね。きっと、今年のパラレルパラダイスも多くの読者の度肝を抜かしてくれるはずだ。
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 今週のパラレルパラダイス第105話『奇怪の城/森の怪奇』が掲載されましたが、様々な情報が小出しに描かれた回でしたねえ。物語の核心に関係する謎に、異世界に存在する魔物、ペコの意外な一面など見所が多くて。今年最初の内容としては派手さはないですけど、しっかり地に足の着いた内容でしたね。
 ペコとの交尾も終わり、サンドリオへ向けての旅が再開する。100人乗っても4人乗っても大丈夫なバイコーンだが、少々の休憩も必要。というわけで食事を取るわけだが、遠景に城が見える。陽太はルーミたちに城について質問をするが、どうやら物心付く前に城から出るのでおぼろげな記憶しかないらしい。ただ、ルーミたちも全く情報がないわけではないようだ。城には国母と言われる何千年も生きている王様がいるようだ。
 いや~、これは胡散臭いですねえ。陽太の言う魔女という可能性もあるけど、自分はそんなちゃちなものじゃないと思う。多分、マザーコンピューターかそのあたりじゃないかなと思う。機械の命令によって人間が産まれているんじゃないだろうか?この考え自体は最初から同じだけど、国母が何者か気になるところだ。どこぞの素行の悪い元スノボ選手みたいな奴が出てこないことを祈りたい。
 食事も終わり、バイコーンで最短ルートの不気味な森を進む陽太一行。そこに一人の半裸の幼女が!!これを見た瞬間、「やったー!!」と思いましたね。こんなに可愛い幼子と交尾をするチャンスが来たって。
 しかし、それと同時に魔物が登場。どうやらコボルトのようだ。第一印象としては、今現在のコボルトというよりも、昔のゴブリンと同一視されていたこともあった時代のコボルトって感じだね。まあ、ワーウルフが既に登場しているし、それと被らないための配慮だろう。
 群れになって襲ってくるコボルト。しかし、口も腕も立つペコの相手ではなかった。槍の一線でコボルトを撃退。まるで彼岸島のモブ吸血鬼をばったばったと切り捨てるようだ。
 残ったコボルトは退散し、ペコは率先して幼女に布を被せる。その時の顔は、今までと違い優しい顔。しかめっ面の印象が強いけど、やっぱり倫たんの描く女の子だけあって根っこの部分はいい子だな。
 しかし、幼女を街へと送るわけには行かなかった。バイコーンに乗せられないからだ。自分としては、幼女とも交尾してほしいなあという欲はここであった。陽太は断っているけど、その瞬間が自分は見たかった。まあ、モナちゃんとリザちゃんとも交尾していないしね…。
 では、連れて行くことのできない幼女をどうするのか?その答えは、なんとアマネがカタナで一刺し!!あまりにも唐突もない行動だと思ったら、それには理由があった。なんと幼女ではなく、グールだ!!
 あーん、ここで交尾するを選んだ自分死んだー。ペコもルーミたちがいなかったら死んでいたー。ここでもまた、ルーミたちの経験の差が出たという感じだ。そして、ルーミがグールだと見極めた理由のコマの目付きが何とも…。このグールの犠牲になった人間がいることは確かだろう。
 と、再び助けられたペコ。なかなか態度が改善されないが、果たしてこの旅で得るものはあるのだろうか?まあ、そのタイミングに期待したいな。

 今年も面白くなりそうなパラレルパラダイス
 次回のパラレルパラダイスは来週の月曜日が休日なので、今週の土曜日。そこのところを間違えないように!!

 パラレルパラダイス第105話の評価

 満足度 ☆☆☆☆
 たん度 ☆☆☆
 謎度 ☆☆☆☆