9巻の発売が楽しみだ!!

 一癖もふた癖もある展開を期待したい蔵間マリコです。
 さてさて月曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。極黒のブリュンヒルデエルフェンリートの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジン連載の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』の感想のコーナーを。
 いや~、パラレルパラダイスも長く続きますねえ。ついにエルフェンリートの全107話に並んじゃいましたよ。本編のみの数字なので厳密に言うと違いますけど、一つの突破点としてみると凄い作品になったなあと実感します。それもこれも岡本倫先生の常日頃の努力と才能の賜物。きっと、ノノノノ極黒のブリュンヒルデの話数も越える長期連載作品になるに違いない。
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然ながらネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 今週のパラレルパラダイス第107話『血風、決闘』が掲載されましたが、前回に引き続き緊張感漂うシーンの連続でワクワクする回でしたねえ。いつ死んでもおかしくない綱渡り的な展開に、とても説得が通用する相手ではない厄介さ。これをどうやり過ごすのか楽しみだ。
 さて、異世界に現れた男と情通の輪を持つ者は殺すと宣言したナクタ。しかし、カヅチとバニーユは城まで連行して裁判にかけるようだ。自分のイメージとしての城は工場なのかなあと考えていますけど、これを見る限りでは他にも色々と機能があるようだ。もしかして、シェルター的な施設も兼ねているのかもしれない。
 そして、宣言どおり人質に取っていた残りのモブ二人を首チョンパ。相変わらず可愛くてもモブに厳しいのがたんの漫画。勿論、カヅチは歯噛みするしかない。肉体的にも精神的にも徹底的に追い詰められるポジションがカヅチ、これもまたたんの漫画の面白さ。
 この残虐な光景を見た陽太は助けに行くことを決心。しかし、ナクタは国随一の剣の腕前。加えて、鎧を着ているから発情させることもできないし、得物であるフラガラッハは陽太の刀では太刀打ちできない。それでも、見殺しにできないのが陽太。性格が色々と酷いけど、やることはしっかりとやるあたり立派な男だ。
 情通の輪を持つサンドリオの住人(106ページ1コマ目を見る限りでは35人いる。これに加えて、サンドリオのガーディアン4人と首チョンパされた3人で42人。陽太が性病にかからないか不安である)を処刑しようとする近衛兵団。そこに颯爽と陽太が参上!!これに感激するカヅチ。屈辱で涙を流す顔や快感のあまりに涙を流しながらアヘ顔になっているカヅチもいいけど、嬉し泣きするカヅチも可愛いな。
 陽太は近衛兵団の暴虐を止めるため、ナクタに一騎打ちを申し込む。騎士である身で以上、それを断らないナクタ。だが、勝とうが負けようが近衛兵団を引き下げるつもりはないようだ。これはなかなか厄介、土俵に乗せたと思ったら土俵から落ちようが負けではないと言っているようなものだからな。その上で卑怯な手を使えば皆殺しにするというのだから性質が悪い。とはいえ、一騎打ちの邪魔にならない程度に騎兵を下げるだけの度量はあるようだ。
 ようやく一騎打ちの準備ができた。陽太も剣道で県大会準優勝の実力はあるが、相手は国一番の剣の使い手。それでも勇気を振り絞りださないと。陽太は先制攻撃を仕掛ける。しかし、ナクタのフラガラッハの一振りで刀を折られてしまう。万事休す、かと思いきや陽太の勝利宣言。恐らくは108ページ3コマ目でしれっとルーミたちがバイコーンで駆けているあたり、これが勝利への奇策かもしれない。個人的には情通の輪が出ていないリリアに協力を頼むんじゃないかなと予想している。正直、それ以外に考えうる策が見つからないよ。

 ハラハラドキドキの展開が続くパラレルパラダイス
 来週は残念ながら休載。いつものことではあるけど、漫画家は体が資本だからね。じっくり体を癒して、いい漫画を描いてほしいものだ。

 パラレルパラダイス第107話の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 たん度 ☆☆☆
 ドキドキ度 ☆☆☆☆