5巻と6巻はこちらで。

 岡本倫先生の漫画を徹底的に楽しみたい蔵間マリコです。
 さて、水曜日は王道スポコン漫画『ノノノノ』の徹底的に語るコーナーの索引を更新しましたが、今回は絶賛連載中の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』の索引を更新します。
 パラレルパラダイスの索引のコーナーも7巻と8巻に突入。ミースの街からリールの街へ、そしてサンドリオの街編と突入。謎も色々と明らかになり、更なる謎も現れる。交尾シーンも加速度的に過激になっていくし、とにかく盛り上がりまくりですからねえ。こんな素晴らしい漫画を週刊ヤングマガジンとコミックスで読めることに感謝の言葉しかありませんよ。この調子でパラレルパラダイスが大進撃する光景が見たいものだ。
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然ながらネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 第7巻

 第61話『天獄と地極

 異世界で死んだことによって、再び元の世界に戻された陽太。
 元の世界では瀕死の重傷の陽太だが、彼の目の前に異世界の存在であるはずのリリアが現れる。首を掴まれた陽太は、抵抗する余裕などなく外に放り出され…。

 第62話『グラス・バニーユ

 目が覚めると、大勢の女の子と交尾をさせられ、監禁させられていた。
 陽太は謎の場所から脱出を試みようとするが、バニーユとエルザの二人のガーディアンに妨害される。その一方、ルーミたちはマヤの案内によりサンドリオへと向かうが…。

 第63話『デザートは交尾の後で

 嵐を纏う遺跡、サンドリオ。
 人を寄せ付けぬ遺跡は、嫉妬深い神が眠っている。そして、それが目覚めれば更なる災厄が降りかかる。そんな恐ろしき存在が眠る遺跡だが、それを狙っている者がいる。3000年生きていると言われる魔女である。

 第64話『I scream!

 朝も昼も夜も分からないまま、交尾を続けさせられる陽太。
 しかし、無抵抗のままではないなかった。陽太は再び監禁脱出を試みる。すると、部屋を出るとバニーユが立ち塞がり…。

 第65話『クレッシェンド<クレッセント

 陽太に触られたことにより、発情してしまったバニーユ。
 今すぐにでも逃げ出したい陽太だが、理性を失ったバニーユが離してくれない。仕方がないので陽太はバニーユと交尾をするのだが…。その一方、レジスタンスの基地では、ルーミたちはとある少女と遭遇する。

 第66話『ビッグサイズ・ミー

 サンドリオの遺跡へと向けて出発したルーミ一行。
 しかし、遺跡に立ち寄る前に、とある用事を済ませるために旧市街へと向かう。それと時を同じくしてサンドリオの遺跡では、陽太の監禁交尾生活が続いていた。徐々に気力を削がれていく陽太だが…。

 第67話『エクスルーシブ・エクスキューション

 手足を縛られ抵抗できない陽太を虐めるエルザ。
 反抗的な陽太に対して、徹底的な暴力と性行為で服従を図る。そんな危機的状況に陥っていることも知らないルーミたちは、サンドリオの旧市街に辿り着き…。

 第68話『魔女の野望 少女の希望

 サンドリオの地縛神、ヴォルカンによって明らかになった衝撃的事実。
 しかし、サンドリオの遺跡の住人たちは嫉妬深い神への間違った認識を持つ。ルーミ一行は、それを防ぐために遺跡へと向かう。その頃、遺跡の一室に陽太を監禁していたエルザだったが、彼女の身に悲劇が起きる。

 第69話『紅繚夢 ~こうりょうむ~

 思わぬタイミングで崩月が始まったエルザ。
 陽太はエルザの命を救うために交尾をしようとするが、彼女は陽太に忘れられないためにもそれを断る。だが、陽太はそれを自己満足だと言い切る。陽太の言葉に心解されたエルザは交尾を受け入れ…。

 第70話『残滓(レムナント)

 救えなかったエルザの命と新たなガーディアン二人から語られた事実。
 陽太は三度監禁生活を強いられるが、彼も全く同じ方法で脱出するつもりなどなかった。窓をぶち破り、外への脱出を試みる陽太だが、驚くべき光景を目の当たりとする…。

 第8巻

 第71話『サンドウィッチ

 陽太の目の前に広がる世界、それは文明が滅びた証拠だった。
 同じくして、ルーミたちがサンドリオの遺跡前へと現れる。それに応えるように陽太は、遺跡の窓から脱出を図る。しかし、足を滑らせ…。

 第72話『Watch Witch

 銀髪の魔女、ガリア=マヤ。
 念願の魔女の打倒と嫉妬深い神の復活に心躍るカヅチは、ルーミ一行を遺跡へと迎え入れる。滅びた文明の装置の数々が並ぶ通路を魔女とともに歩くカヅチ。すると、マヤの身に異変が…!!

 第73話『Which Witch!

 不可解なマヤの死に、騒然とする一同。
 いきなり殺されたマヤに、怒りを点すルーミと予想だにしない展開に困惑するカヅチ。だが、陽太は分かっていた。マヤを殺した犯人、本物の魔女ガリアがこの場にいることを。

 第74話『正体不明のショウ・タイム

 アルル=魔女ガリア。
 圧倒的でサンドリオの住人を殺すガリアだが、カヅチが立ちはだかる。命を投げ捨ててでもガリアを倒そうとするカヅチだが、その誘いを断る。その代わりにガリアはあるものを奪うことを要求する。それはカヅチのプライドだ。

 第75話『Breaking Dawn

 裸にされ、宙吊り拘束され、陽太に触られ発情するカヅチ。
 それでもカヅチは、嫉妬深い神を目覚めさせる呪文を教えることを断る。そこでアルルは、カヅチの自尊心を破壊するために更なる策を施す。恐怖するカヅチだったが、それでも引くわけにはいかず…。

 第76話『イケないボーダーライン』(掲載時は、いけないボーダーライン)

 人類の存亡を賭けた陽太とカヅチの交尾。
 初めて味わう快感と苦しみ、天国と地獄とも言える感覚にカヅチは錯乱する。しかし、カヅチの限界も近い。そこで陽太はこの危機を乗り越える奇策を取る。それはカヅチにとってあまりにも衝撃的な選択だった。

 第77話『shake☆shame

 人類の未来を救えたものの、自尊心を壊されてしまったカヅチ。
 このままでは自殺してしまうとバニーユは、彼女を励ますよう陽太に託す。屈辱的な姿と守れなかった命にカヅチは心神喪失状態。だが、陽太はカヅチにあまりにもデリカシーのない言葉をぶつける…。

 第78話『プレイ・フォー・ミー!

 交尾をしたい、それはカヅチが今望んでいることだった。
 傷心のカヅチはただただ交尾をすること望んでいるが、未だ自信を取り戻していなかった。それを見た陽太は、カヅチに更なる追い討ちを仕掛ける。徹底的な言葉責めに遭うカヅチだったが…。

 第79話『満ちて満ちて空腹 往き往きて暗雲

 サンドリオのガーディアンが知っている全て。
 遺跡に眠る嫉妬深い神を殺すためにも陽太とルーミは、神の眠る場所へと案内される。その一方で、レジスタンスの基地の人間を食い尽くしたガリアは、更なる食料を求めてある場所へと向かう。それは陽太とルーミがよく知っている場所だった…。

 第80話『巡る星霜 凍る真相

 ミースの街へと到着したガリア。
 より取り見取りの食料の数々に、涎を垂らすガリア。そこにミースの街のガーディアン、ミサキと遭遇する。その頃、陽太とルーミは嫉妬深い神のいる遺跡の地下へと潜っていく。すると、そこにはあまりにも残酷な真実が待ち構えていた…。

 これで7巻と8巻の索引は終わり。なかなか情報量だと改めて実感する。
 さて、次は9巻と10巻の索引だが、10巻は5月発売。当面先の話であるが、どう纏めるのか自分としても楽しみなところだ。