やはり、月曜日はヤンマガ!!

 ぶっ飛んだエロとストーリーが大好きな蔵間マリコです。
 さてさて月曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。極黒のブリュンヒルデエルフェンリートの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジン連載の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』の感想のコーナーを。
 パラレルパラダイスも来月で3周年となりますが、随分遠くまで行きましたねえ。様々な謎が明らかになり、そこから新たな謎が湧き出る。強大な敵や事件にぶつかって、知恵や力を振り絞って解決していく。そして、様々な街で出会う女の子たちとの交尾。最初はどうなるかと思いましたけど、今じゃあ220万部も売れている大ヒット作ですからねえ。こんなに危ない作品を描いてくれるたんとそれを許可してくれたヤングマガジン編集部に感謝ですよ。
 とまあ、前座はこれぐらいにして、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 今週のパラレルパラダイス第110話『ホワイトナイト』が掲載されましたが、爆笑の1話でしたねえ。相変わらずくっ殺な態度を取り続けるナクタ、悪役さながらの畜生な言動を取る陽太、そして陽太の心を手に取って分かるルーミ。こんなおバカな展開がどうしてこんなに面白いのやら。たんの才能に感服するばかりだ。
 さて、ナクタを国母の臣民でなくさせるために交尾をしようとする陽太。当然、それを断るナクタだが、陽太がそれを許可するはずがない。それどころか、陽太はナクタを玩具のように扱い、辱める。いやもう、主人公じゃなくて悪役のやることでしょ。揉むだけじゃなくて、わざわざ欲情の泉の粘着具合を見せたり、「おれは和姦がいいんだ」とか言ったりとか鬼畜すぎるよ。もしかしてじゃなくて、絶対に3000年前の男は陽太だろ。陽太が3000年前にやらかして、未来がこうなったんじゃないのか?あるいは、この世界がループそのもので。
 しかし、このまま辱めてもナクタが屈するとは思えない。というわけで、陽太は一つ提案をする。触れられてから一分間声を出さなかったから交尾を諦める。たった、それだけの話である。当然ながらナクタは快諾。まあ、とても耐えられるようには思えなかったが。
 そして、「クンニしろオラァァァ」と言わんばかりに陽太のクンニで一発KO。エッチなシーンなはずなのに、ただただ笑うしかないですよ。しかも、陽太の顔が明らかに悪顔だし。こうも笑える拷問というのも珍しい。
 その一方で、ルーミたちは会議場で陽太の帰りを待ちつつも、色々と話していた。サンドリオに取り残されたリリアは何処へ行ったのか。そして、ナクタへのお仕置きとはどんなものか。前者については、またすれ違いが起きたことにちょっと不安感を覚えつつも、元気なマカナとリノの姿が見れて安心したよ。ただ、ここでマカナとリノを出したから、またどこかで出番があってほしいものだ。
 後者については、ただの痴話話で笑いがこみ上げてしまう。カヅチも何も隠すつもりもなくヨータの精液を取り込まないと発情が収まらないとか言うし、ペコも頼めば射精してくれるとか言うし。そして、ルーミは「何でも交尾で解決しようとするから‥‥」とまで言っちゃうし。この世界の人間にとって、陽太の価値っておちんちんなのね…。
 その陽太の様子を見に行くルーミたち。すると、そこでは凄惨な拷問…ではなく、激しい交尾が行われていた。一心不乱に腰を振る陽太と嬌声を叫びながらアヘ顔になっているナクタ。これ、自分の知っている和姦じゃないぞ…。

 エッチなシーンで大爆笑できるパラレルパラダイス
 さて、ナクタはこれからどれだけ交尾中毒になるのだろうか?どうせなら、お尻の穴でも交尾して二度と元の顔に戻らないくらいにしてほしいものだ。
 あと、次回のヤンマガ発売日は来週の月曜日が祝日なので、土曜日発売。そこに注意するように!!

 パラレルパラダイス第110話の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 たん度 ☆☆☆☆☆
 エロ度 ☆☆☆☆☆