明日で3周年!!

 たんの漫画が好きで好きでたまらない蔵間マリコです。
 さてさて月曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。極黒のブリュンヒルデエルフェンリートの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジン連載の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』の感想のコーナーを。
 いや~、ついにパラレルパラダイスが連載3周年とは、感慨深いなあ。1話目を見た時は色々とビックリしましたけど、今でもヤンマガには欠かせない存在になっていますからねえ。TVCMや秋葉原駅・池袋駅で広告を飛ばしてもらうほどにヤンマガ編集部からも高い信頼を得ていますし。これでTVアニメ化なんてのもやってくれると最高なんですが、これについてはなかなか難しい願いかもしれない。それでも、動いたり喘いだりするルーミたちが見たいもの。岡本倫先生、ヤンマガ編集部さん、よろしくお願いしますよ!!
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 今週のパラレルパラダイス第113話『massacre!?(まさか)』が掲載されましたが、なかなかと衝撃的な展開でしたねえ。前回のラストも衝撃的でしたが、今週は今週で衝撃的。ここからどうやって話を転がすのか、とても気になるところです。
 さて、前回のラストで首チョンパされてしまった仁科。それを見た4人の反応がなかなかと印象的だが、やはり一番ショックなのは陽太。2度も死んで、苦労してここまで来て仁科を助けられると思ったら、非情な結末ですからねえ。でも、カヅチが言うように何かが起きてからでは遅い。だから、両者の言い分が納得いくあたりなんとも言えない。
 しかし、これで万事解決なワケがなかった。なんと、仁科の生首が溶けて、代わりに首のなくなった仁科の死体から首が再生したのだ!!それも、2度も首を斬られないようにバリアのオマケつきで。
 これについては、ブログやツイッターでも予想していたとおりのものが当たった。なかなか予想が当たらないけど、久しぶりに的中してちょっと嬉しい。ただ、バリアで首を斬られないようにするのは予想していなかった。リスポーン自体は陽太もあったことだけど、バリアは陽太に存在しないもの。仁科は陽太と同じく異世界に召喚されたのだろうか?それとも魔女の類なのだろうか?
 と、結局は殺すことは出来ず、これで嫉妬深い神は目覚めてしまった。これで世界は終わりか!?と思いきや、第一声はまさかの叫び声だった。どうやら、コールドスリープから目覚めてから体が思うように動かないようだ。
 ちょっとこれはホッとしましたねえ。目が覚めた途端、魔王のような発言をしてすぐに遺跡を破壊するみたいな展開になるんじゃないかなと不安に思いましたから。まあ、そうだとしたら陽太たちはすぐに全滅しそうですが。
 だが、安心も束の間、仁科の見に異常があることに気付く。なんと記憶がないのだ!!これは、コールドスリープ装置に異常があったのか?あるいは仁科にそっくりな別人なのだろうか?
 それを確認するためにも陽太は、仁科と思わしき人物に触る。すると、欲情の泉でビュルビュルになる…、ならないではないか!!
 これは一体どういうことなのだろうか?やはり、ここにいるのは記憶を失った仁科なのか?あるいは、仁科のクローンか何かなのだろうか?これでまた嫉妬深い神への手がかりが失ってしまったし、真相への道のりはまだまだ遠そうだ。

 謎が謎を呼ぶ展開のパラレルパラダイス
 さて、3周年を迎えるパラレルパラダイスだが、次はどんな展開を迎えるのだろうか?やはり、このまま城に行って国母に真実を聞く展開になるのだろうか?それとも、カルンナッハやアルスレイヤに行くのだろうか?考えただけでもワクワクが止まらない!!

 パラレルパラダイス第113話の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 たん度 ☆☆☆☆☆
 謎度 ☆☆☆☆☆