やはり、シチュエーションにもバリエーションがないと。

 たんの漫画をとことん楽しみたい蔵間マリコです。
 さてさて月曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。エルフェンリート極黒のブリュンヒルデの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジン連載の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』の感想のコーナーを。
 と言いたいところですが、残念ながら今週は休載。非常に残念なことですが、今週のヤンマガもなかなかと強烈なものが見れました。パラレルパラダイス彼岸島ソウナンですか?と並ぶ、所謂ヤンマガ下品四天王(褒め言葉)である山田恵庸先生の『サタノファニ』でまさかの展開がありましたからなあ…。ネタバレになるので多くは言えませんが、「ついにここまで来たか…」という感じでしたね。これには岡本倫先生も追随して読者を驚かせてほしいものだ。
 というわけで、今回の小ネタの御題はそれでいかせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。それと今回は、サタノファニのネタバレもあります。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 今回の御題は『ふたなり』。先でも書いているとおり、サタノファニにも登場したから今回の御題にしています。
 個人的にはねえ、パラレルパラダイスの世界にもおちんちんの生えた女の子が出てほしいんですよね。自分の性癖的願望もありますけど、色々なプレイやシチュエーションをやってきたわけですし。ここで更なる高み(?)を登ってほしいところであります。
 それはともかく、パラレルパラダイスという世界にふたなりのキャラを出す隙間があるのかというと、個人的にはあると考えている。パラレルパラダイスは知ってのとおり、3000年間男が産まれていない女性だけの世界である。だから、竿役となるのは主人公の太多陽太とレ○プ役のカルぐらいしかない。勿論、それでもいいけど、やはり作品の広がりとしては他にも竿役がいてほしい。というわけで、ふたなりに白羽の矢が立つというわけだ。
 で、誰をふたなりにするのか。普通の女の子やガーディアンがふたなりであるというのは非常に難しい。そうであったら、とっくに処刑されているだろうから。だが、適任はいる。陽太たちの敵である魔女だ。3000年以上生きている人間を辞めた存在ならば、ふたなりの魔女がいても別段おかしくないだろう。
 それに先ほどでも語ったサタノファニの件で、教祖がふたなりであることが描かれたことを話したが、ふたなりは所謂神性的象徴であることも多い。創作物のカルト教団において、教祖というのは身体的特徴があることが多い。目が見えないもしくは弱視の代わりに未来が見えるとか、聖痕(ステイグマ)が体のどこかにあるとか。ふたなりの場合だと、男性でも女性でも神に選ばれた両性という存在として際立たせることができる。同じくカルト教団である黒き夜明けの魔女ならば、別におかしくないだろう。というよりも、情通の首輪は一種の聖痕なのでは?
 とまあ、パラレルパラダイスにふたなりを登場させる余地はあるわけなのだが、仮にふたなりの魔女を登場させてどんなシチュエーションになるのだろうか?魔女に色々と要求された挙句、ルーミが魔女と交尾をする羽目になる。その中で魔女のでかいおちんちんで堕ちかけるけど、結局は陽太へのプラトニックが勝るみたいな展開とか、まさかの陽太とルーミと魔女で3Pとか、サタノファニみたく陽太で逆ア○ルとか…。流石に逆アナ○はニッチにしても、やはり両方できるのだから強みをしっかり生かしてほしい。

 ぜひとも見てみたいパラレルパラダイスでのふたなりキャラ。
 たんの都合や好みもあるだろうからなかなか難しいかもしれないが、実際にふたなりキャラが登場したら間違いなく話題になるだろう。お願いします、岡本倫先生!!ふたなりの魔女を登場させてください!!なんでもしますから!!