ちょっといつもと違ったものを。 

 35歳でも甘いものを食べたい時がある蔵間マリコです。
 今日は市内で色々と物を買ったり、艦これアーケードで水着姿を堪能したりと休日を満喫しました。仕事がむちゃくちゃ忙しい時期だから疲れが溜まってはいますけど、ストレス発散したい時というのはありますからね。まあ、頻繁にストレス発散している気がしますが。
 しかし、思いっきり遊んだあとは、甘いものが食べたくなるもの。特に今のような目眩がするような暑苦しい時期は、体から涼しくなるものを食べたいもの。
 というわけで、今日はお気に入りの甘味処『茶房 つるや』でかき氷を食べました。このブログでも過去に紹介しましたけど、行くのは数ヶ月ぶりですねえ。ここしばらくはダイエットに勤しんでいたからこの手のお店は大分控えてましたし。まあ、今週あった健康診断で1月よりも9kgも減量に成功したということでご褒美という意味合いも含めてね。ここで油断したらリバウンドしそうですが。

 さて、茶房つるやでかき氷を食べることにしたのだが、ここに来て少し悩んでしまう。かき氷を食べたいが、どれにしようか。スタンダードに氷いちごもいいけど、ちょっと奮発して生いちごを使った雪いちごも魅力的だ。甘味処だから宇治金時というのも選択肢に入る。さあ、どれにしようか?
 そんな時、ちょっと気になるものを発見。氷ぜんざいだ。氷ぜんざいというと、当然ながら甘味処の夏のメニューの定番の一つであるけど、今まで食べたことがないんですよね。同じようなメニューでしたら、宇治金時があるからどうしても優先度が低いですし。というわけで、新しい味の開拓のためにも氷ぜんざいを注文。何事も経験が重要ですよ。

 さて、氷ぜんざいが間もなく到着。
 真っ白なかき氷に、まるで誇らしげに頂点に盛り付けられた栗、たっぷりと盛られた小豆、見るからに柔らかそうな白玉、そして透き通るほどに綺麗な白蜜。見ているだけでも体が涼しくなりそうだ。
 だが、見惚れている暇などない。まずは何もかけずに一口。うん、氷の味だ!!だけど、家で使う氷なんか比較にならないほどの旨さだ。嫌味など全くなく、口の中であっという間に溶ける。昔は店で食べるかき氷は高いからと敬遠していたけど、ちゃんとした店のかき氷を食べてからはその考えは吹っ飛んでしまった。
 さあ、氷の味を味わったことだし、白蜜をかけて味わおう。とろりとした白蜜を頂点からかけて、山の横から食す。これがビックリするほど美味しい!!イチゴや宇治金時もいいんだけど、氷ぜんざいの場合は単純に白蜜の味わいを楽しむものだから、シンプルかつ上品な味わいがたまらない。それでいながらも、白蜜は全く角が立っていないから飽きが来ない。
 そして、小豆や栗とも相性抜群。甘さ控えめの小豆が白蜜を纏うと脳髄に直撃するあま~い小豆へと昇華する。白玉もモチモチ食感とともにあま~い味わいが攻めてくる。そして、栗も甘露煮さながらの甘さで、これまたあま~い。上品な甘さとあま~い小豆と栗のダブルパンチの連続攻撃。氷ぜんざいがここまで美味しいものだとは思わなかった。

 新しい味の発見となった、茶房つるやの氷ぜんざい。
 これは自分の中ではなかなかのヒットだ。またかき氷を食べる機会があるのならば、氷ぜんざいを食べたいものだ。きっと、違った発見があるかもしれない。