エロも謎もバトルも楽しみたい!!

 3度の飯よりもたんの漫画な蔵間マリコです。
 さてさて月曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。エルフェンリート極黒のブリュンヒルデの作者、岡本倫先生の週刊ヤングマガジン連載の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』の感想のコーナーを。
 いや~、コミックス最新刊の余韻に浸ったまま、最新話を読むっていいですよねえ。まさに最前線って感じで。おかげで先日腰痛を患ったにもかかわらず、全く気にならないほどに元気に仕事ができましたよ。やはり、たんの漫画は人生の活力剤だよ。
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 今週のパラレルパラダイス第148話『失われた時間(とき)を求めて』が掲載されましたが、色々と気になる回でしたねえ。ユーマとトリスの関係性に、魔女サーニャとミミ、そして仁科。どれもこれもが目を離せなくて、ワクワク感しかありませんよ!!
 さて、今週は朝焼けを眺めるユーマとトリスの二人からスタート。今まではフードを被っていて髪型がよく分からなかったですけど、二人とも可愛いですねえ。ユーマはポニーテール、トリスはハーフアップ。フードを被っているほうがグランドスールとしての威厳があるけど、女の子らしさというと断然フードを脱いでいる今のほうですね。
 そんな二人だが、これから起こるかもしれないことに考えていたようだ。国母と対峙する道の不退転の思い、嫉妬深い神の呪いが悪化する可能性、最悪な事態が起きた時の人間の主神たる慈悲深い神への祈り。ここに来て、嫉妬深い神と対となると思わしき神の名前が出てきましたねえ。これについては後日考察で語らせてもらいますけど、ここで非常に重要な用語が出たのには驚いたものだ。
 だが、それ以上に印象的なのが、ユーマとトリスが恋人結びをしていること。キャーッ、待望の百合カップルだー!!百合カップルや百合交尾自体は何度か描かれていましたけど、モブだったり、そもそもカップルじゃなかったりとちょっと物足りない部分がありましたからねえ。しかも、その二人が陽太と交尾することを考えているからな。百合カップルの間に男が乱入して、おちんちんで理解させる。そんなシチュエーションが大好きなんですが、まさにそれが現実になりそうとは。倫たんもなかなかいいところを攻めに来ている。
 さて、陽太、ルーミ、ユーマ、仁科は岩の屋敷で例の取り引きを持ちかける。この間、サーニャは仁科を見てなんとも言えない表情を見せる。そして、ミミが何をしたのかと聞くと驚きとも開いた口が塞がらないとも言えない表情を見せた。これについても色々と考えているので後日の考察で語りたいですけど、それを聞いたサーニャの心境たるやいかに。
 生贄となるミミは後回しに仁科の記憶を取り戻す儀式へと入るが、ユーマは最悪の事態に備えて、仁科の頭上に得物の大剣を構える。サンドリオでのカヅチとアマネもそうだったけど、やはりどこのガーディアンでも同じような反応だ。もっとも、そんなもので嫉妬深い神は殺せないようだが。
 記憶を取り戻すことに後悔がないかとサーニャは陽太に最終確認をし、儀式が始まる。どこぞの神主を彷彿させるかのような掌の目で仁科に触れる。そして、電撃が走る。さて、どうなるのだろうか?このまま嫉妬深い神の記憶が戻るのだろうか?あるいは、それとは別の結果が得られるのだろうか?期待と不安が入り混じって何とも言えない感じだ。

 気になる展開がいっぱいのパラレルパラダイス
 次回は残念ながら休載。まあ、ここしばらくは休載なしで話が進んでいたからね。その分、2週間後の内容に期待したいものだ。

 パラレルパラダイス第148話の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 たん度 ☆☆☆☆☆
 百合度 ☆☆☆☆☆