パイナップル

 シャリシャリ感がいいんだよねえ。 

 寒い日でも冷たいものを食べる蔵間マリコです。
 今日はいつも通り仕事。まあ、スーパーで働いている以上は日曜日の出勤は当たり前のようにありますね。そして、世間は休日ということなのでいつも以上に忙しい。特に今日はちょっとしたイベントがありましたし。おかげで午前中からクタクタですよ。
 でも、そんな時こそ、甘いものを食べてしっかりと体力を回復させたい。ということで、今日の昼飯のデザートに台湾産パイナップル……、じゃなくてフィリピン産パイナップルを買いました。シュークリームとか和菓子とかカロリーのあるものじゃなくて、フルーツだし食物繊維もビタミンもあるから実質カロリー0!!だから、いくら食べても大丈夫!!
 だけど、ただのパイナップルじゃない。3時間ほど冷凍庫でひんやり冷やしたパイナップル、冷凍パインだ。小学生の頃にたびたび給食の献立に出ていたものとは違うけど、やはり今食べても美味しい。程良く凍ったパイナップルのシャリシャリ感と酸っぱさがたまらない。弁当を食べた後のお口直しとしては最高だ。おかげで午後の仕事にしっかりと気合が入りましたよ。

 とまあ、冷凍パインで体力を回復させたわけですが、自分って昔から甘いものを凍らせるのが好きなんですよねえ。
 物心付いたころからそんな癖がありまして、昔はコップにジュースを入れて凍らしたり、ミニカップゼリーを袋ごと凍らすなんてことをしていた。時には製氷皿一杯にバヤリースを入れて、親から無茶苦茶怒られたことなんてのもあったよ。
 その中で、個人的に凍らして特に美味しいものは二つ。一つは、練り羊羹。羊羹の頭まで貫く甘さが凍らされることによって更に増し、練られた小豆の独特の舌触りも面白いものになる。これを子供の頃は夏でも冬でも作って堪能していたんだよね。他にも抹茶羊羹とか栗羊羹とか水羊羹でも悪くないけど、練り羊羹が一番。外郎は凍らしても特に美味しくはない。
 もう一つは、明治のブルガリアヨーグルト。できれば、フルーツの入ったものがいい(個人的にはイチゴがおススメ)。これが最近ハマっているトレンドで、3時間ぐらい凍らせたブルガリアヨーグルトのシャリシャリ感がいいんですよねえ。完全に凍っているわけじゃないからヨーグルトとしての旨味もありますし。個人的にイチゴをおススメしているのは、イチゴアイス的な美味しさを味わえる点にあるからだ。やはり、馴染み深い味だからいい。
 ただし、完全に凍るまで冷凍庫に入れるのはNG。ヨーグルトがカッチカチになって、とても食べられるものじゃなくなってしまう。程々に凍っているからこそ美味しいのが、冷凍ブルガリアヨーグルトなのだ。

 凍らして美味しい甘い食べ物。
 ブルガリアヨーグルトとかパイナップルとか凍らしても美味しいけど、何かちょっと変わったものを凍らしてみたいなあ。例えば、ジャムパンとかクリームパンとか。きっと、意外な発見があるかもしれない。