金曜日が楽しみ!!

 たんの漫画が好きで好きでたまらない蔵間マリコです。
 水曜日ですが今週は金曜日発売日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。週刊ヤングマガジンで絶賛連載中の岡本倫先生の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』の次回予想のコーナーを。
 いや~、ここ最近は変則的な発売日が続いて苦労していますねえ。今までだったら月曜日祝日だと土曜日発売が基本だったのですが、金曜日発売がデフォルトになったからなあ。しかも、広島だと雑誌が発売1日遅れだった日もありましたし、とにかく普通に発売されない号が多くて大変ですよ。講談社や流通業界の事情もあるけど、発売日が通常の月曜日に安定してほしいものだ。
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

 第204話『道ならぬ路

 〇ストーリー予想

 リーメアリーが案内した隠し通路、そこは100年以上使われていない下水道だった。
 あまりの異臭に陽太たちは別のルートがないかと提案するが、正面から入るか下水道しかない。しかも、下水道の中がどうなっているかも分からない。陽太とルーミは渋々下水道からの侵入を選び、リーメアリーと一旦別れるのだった。
 汚物や汚水が流れ込み、道ならぬ道を進軍する陽太とルーミ。そこに陽太とルーミの足を小突くものが現れる。視界不良を解消するために、火燐石で灯りを作る。そこには大量の豚がいるではないか。しかも、ただの豚ではない。人の顔をした豚だ。不気味な豚たちに、陽太は嫌な予感が過る。
 その一方で、リーメアリーは城へと堂々と入城していた。表向きは異世界に現れた男の近況報告、実際には国母の真意を確かめるため。それがどれだけ危険なことであるかは、理解している。高まる緊張感。そこにおしゃべりをしている3人組が現れる。城を警備しているガーディアンたちだ。

 〇タイトル考察

 道ならぬ路、路の読みは恐らくは『みち』であろう。100年も誰も使っていない下水道ならば、間違いなく道とは言い難いものであろう。
 ちなみに道は、人や乗り物が通行するための場所のことを指し、路も同じく乗り物が通行するための場所を指す。これが合わせて道路となる。しかし、とても道とは言い難い場所を道というのはなかなかと皮肉めいている。

 〇サムネイル考察

 何とも言えない表情のルーミ。
 何か憂いでもあるのだろうか?でも、本編のルーミを見る限りでは、絶対にこんな顔はしないぞ。

 先の展開が楽しみでならないパラレルパラダイス
 さて、下水道でどんなハプニングが発生するのだろうか?そして、リーメアリーは城で何を成すのだろうか?先の展開が気になってたまらないよ。