屈辱的な刑罰。 : 続・黒のノエル

　６周年を迎えても、まだまだ盛り上がりまくり！！

　エロはとことん攻めたほうがいいと思う蔵間マリコです。
　さてさて金曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。週刊ヤングマガジンで絶賛連載中の岡本倫先生の異世界ファンタジー漫画『パラレルパラダイス』の次回予想のコーナーを。
　いや～、６周年を迎えてもパラレルパラダイスの面白さは全く衰えないですよねえ。読者の予想を大きく上回る展開に、個性的なキャラクターたち、そして青年誌でやってもいいのかというぐらいに攻めたエロ。特に終盤であるにも関わらず、上手く交尾シーンを挟んでいるのが見事。商業的なこともあるかもしれないが、やはり交尾シーンは１巻に１回の割合であると嬉しい。これからも強烈な交尾シーンを期待したいものだ。
　とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題に入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。

　第２２１話『悪魔に悪夢を』

　〇ストーリー予想

　今までの鬱憤を晴らすかのように、リーメアリーに屈辱的な罰を与え続けていたモモ。
　しかし、彼女の言葉がリーメアリーを目覚めさせてしまった。恐怖に引き攣るモモは、その場で腰を抜かしてしまった。そして、リーメアリーは自力で晒し台を壊して脱出をした。モモは全力で土下座して謝罪をするが、ヤールヤーの策に嵌めて、このような恥辱を味わせたことを許すはずもない。だが、一つだけ許す方法がある。同じように拷問を受けることだ。リーメアリーが指した先、そこには三角木馬があった。
　服を剥がされ、無理矢理三角木馬に乗せられるモモ。欲情の泉を漏らしつつも快感を感じない、それどころか激痛ばかりを感じる。許しを請うモモだが、陽太一行もすぐには許さない。陽太は、どうしてモモが国母の手先になったのか、それを問い質す。
　そう言うと、モモの表情が陽太への憎しみへと変わった。何故ならば、交尾をすれば崩月の呪いが解けるというのは嘘だからだ。現にモモはその瞬間を見たのだ、リリアが崩月する瞬間を。

　〇タイトル考察

　悪魔に悪夢を、すなわち魔女となったモモに悪夢を見せるということだろう。
　一度見逃してもらったというのに、それを反故した以上は悪夢を見るのは確実。そんな酷い目に遭うモモを堪能する回かもしれない。

　〇サムネイル考察

　恐怖で引き攣ったモモ。
　初期のモモから、ここまで小物キャラになるとは思わなかったよ。まあ、打算的な性格だったからどこかで敵になるとは予想していたけど。ヒロイン全員が全員、主人公に好意を持っていたほうがおかしいわ。

　先の展開を予想するのが楽しいパラレルパラダイス。
　倫たんは可哀想な女の子が好きだから、きっとモモがこれでもかというぐらいに惨めな目に遭うに違いない。それも相当エッチな方法で。